独り読む書の記
2009年10月12日の「はじめに」で記しているので、このブログ執筆については、それを参照してください。
2010年2月26日金曜日
諸田玲子『かってまま』(1)
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昨日は温かい日差しの中で春一番が吹いて、朝から相模大野を経て町田まで出かけなければならず、コートを着ていると汗ばむほどだった。 町田は多摩丘陵と相模原台地に位置し、江戸時代中期からは韮山代官が統括した農村地帯であったが、近年、小田急線が開発されるにしたがい、私立大学や学校が移...
2010年2月24日水曜日
佐藤雅美『町医 北村宗哲』
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今日もよく晴れて、比較的暖かな日となった。こういう穏やかな日和が続くと、つくづく嬉しい。昨日見かけた花屋さんの店先は春の花でいっぱいである。クロッカスが大きな芽を出していた。 昨夜から佐藤雅美『町医 北村宗哲』(2006年 角川書店)を読んでいる。これは昨年末ごろに読んだ『啓...
2010年2月23日火曜日
白石一郎『おんな舟 十時半睡事件帖』(2)
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これまでの寒さが嘘のように気温が上がり、晴れて、早春ののどかさが少し感じられるような日差しが暖かい。こんな日はのんびりと外を歩くのが一番だろう。歩いて30分くらいのところの鶴見川上流に植えられている何本かの梅の木も花を咲かせている。 昨日、白石一郎『おんな舟 十時半睡事件帖』...
2010年2月22日月曜日
白石一郎『おんな舟 十時半睡事件帖』(1)
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気温が少し上がって晴れ間が見える。昨日、洗濯をしたまま干すのを忘れて都内での会議に出たので、今朝はもう一度洗い直して干したり、いくぶん溜っている疲れもあって、少しゆっくりとコーヒーを入れて早春が感じられ始めている景色を眺めたりしていた。 19日(金)に記した六道慧『径に由らず...
2010年2月19日金曜日
六道慧『径に由らず 御算用日記』
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少し晴れ間も見えた空が、今は薄墨色の雲に覆われている。昨日までの寒さは少し緩んだかもしれないが、変わらずに寒く感じる。ただ時折、陽が差してありがたい。 昨夜遅く、フジテレビで放映されている『のだめカンタービレ フィナーレ(アニメ)』を見ながら、六道慧(りくどう けい)『径に由...
2010年2月18日木曜日
藤原緋沙子『潮騒 浄瑠璃長屋春秋記』
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昨夜半から降り出した雪が積もり、再び雪景色が広がった。朝のうちは曇って寒かったが、午後からは予報のとおり陽が差して来ている。姪が仕事の研修でこちらに来たので寄りたいという連絡があって、部屋を少し片づけたり書物を整理したりして、夕方までに今日の予定の仕事を済ませようとPCに向かっ...
2010年2月16日火曜日
平岩弓枝『新・御宿かわせみ』
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どうも今週は金曜日までひどく気温の低い日が続くらしい。今日もどんよりとした寒空が広がっている。 今朝は広島のMさんからラ・トゥールの『大工の聖ヨセフ』の部分を模写した葉書が届けられた。ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(1593-1652年)は、確か小さなパン屋の息子として生まれ...
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