独り読む書の記
2009年10月12日の「はじめに」で記しているので、このブログ執筆については、それを参照してください。
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2014年5月14日水曜日
風野真知雄『穴屋佐平次難題始末』
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午後から雨になり、今は雨音が木霊するくらいに激しく降っている。午後、少し時間ができたので、風野真知雄『穴屋佐平次難題始末』( 2008 年 徳間文庫)を気楽に読んでいた。まったく肩の凝らない滑稽本の類で、「穴屋」という不思議な商売を生業にする佐平次という男を主人公にし、葛...
2014年1月20日月曜日
風野真知雄『爺いとひよこの捕物帳 弾丸の眼』
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今日はそれほどでもないが、このところ強い寒波を伴う前線が居座って、本当にひどい寒さの中で、「超」の字がつくくらい時間に追われる日々を過ごしていた。あらゆる締切りが一度に押し寄せた感があり、これも、体力や気力が衰えたことを計算に入れずに安易に仕事を引き受けてきた自業自得だとは...
2013年11月28日木曜日
風野真知雄『菩薩の船 大江戸定年組2』
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寒気が降りてきて、よく晴れてはいるが気温が低い。銀杏の落ち葉がかさこそと乾いた音を立てて風に舞っていく。来月、ニーチェについて話をすることになっていて、彼の著作や日記などを改めて読み直したりしていたが、ニーチェは、その思想はどうであれ、ともかく「自分の頭で考えた人」である...
2013年10月24日木曜日
風野真知雄『爺いとひよこの捕物帳 七十七の傷』
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昨日から仙台に出かけ、帰宅してこれを書いるが、台風が日本近海で足踏みしている状態で、仙台もここも一段と寒く感じている。今夜はこれからまた市ケ谷で会議で、いささかうんざりもする。 このところの天気の変化が激しくて、こういう変化は体調だけでなく思考の持続にも影響する...
2013年5月8日水曜日
風野真知雄『両国大相撲殺人事件 耳袋秘帖』
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昨夜から朝にかけて少し冷え込んだのだが、徐々に気温が上がって初夏らしい天気になった。昨日、吉祥寺まで出かけて、井の頭線の沿線に広がる武蔵野の面影をぼんやり眺めながら、風は強く吹いていたが、今の季節はほんとうにいいと思っていた。小さな池の中で蓮の花が開き始めていた。 ...
2013年2月4日月曜日
風野真知雄『痩せ神さま 大江戸落語百景2』
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如月の声を聞き、昨日は節分で、季節の分かれ目だった。この2~3日は春を思わせる天気が続いたが、水曜日は雪の予報も出ているし、春はまだ遠くにいる。こういう季節は、人がどこか精神のバランスを失いやすいのだが、本来的に脳天気であることが一番いいと思ったりする。春風駘蕩が一番平...
2012年5月25日金曜日
風野真知雄『耳袋秘帖 八丁堀同心殺人事件』
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先日、ブログのコメントに葉室麟『蜩ノ記』が NHK でラジオドラマ化されて FM で6月 18 日から全十話で放送されるという知らせを寄せてくださった方がおられ、知らなかったので大変嬉しく思っている。『いのちなりけり』と『花や散るらん』をテレビドラマ用に脚本化すること...
2012年5月9日水曜日
風野真知雄『水の城 いまだ落城せず』(2)
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曇って少し肌寒い。先日の突風や竜巻に続いて、気象庁はこの2~3日うちにそれが再び起こるかもしれないという注意報を出している。気温の劇的な変動で生じる気象現象だが、気温の劇的な変動は身体にもこたえる。 先週の会議の疲れがまだなかなか取れないでぼんやり過ごしている...
2012年5月7日月曜日
風野真知雄『水の城 いまだ落城せず』(1)
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なんの取り柄もなく、覇気もないようだが、周囲から妙に信頼されている人がいる。「信頼」云々は別にして、居ても居なくても変わらないし、かといって人に迷惑をかけるのでもなく、いつも静かに笑っていて、周囲からは「デクノボウ」と呼ばれるような、そういう人間でありたいと、長い間思って...
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