独り読む書の記
2009年10月12日の「はじめに」で記しているので、このブログ執筆については、それを参照してください。
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2011年7月4日月曜日
米村圭伍『影法師夢幻』
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このところ蒸し暑さがべっとりとまとわりついて体力を奪っていくような気がする日々になっている。こういう日々は熱中症の心配もあるが、思い切って汗をかいた方が爽快なのかもしれない。 それはともかく、文章も軽やかだし、物語の展開も肩の凝るようなものではないが、読み終わって、なんとなく...
2011年6月1日水曜日
米村圭伍『山彦ハヤテ』
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梅雨の重苦しい空が垂れ込めて、肌寒い。厚めのポロシャツやカーディガンなどを引っ張り出し、ズボンも少し厚めのものを着用しているが、ひやりとした寒さがある。やはりどこかおかしな具合だとつくづく思ったりする。終わりのない仕事に明け暮れている。 そういう中で、米村圭伍『山彦ハヤテ』...
2011年4月13日水曜日
米村圭伍『おんみつ蜜姫』
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よく晴れ、ようやく温かさを感じる日々になってきた。室内よりも戸外の方がはるかに温かい。福島の原子力発電所の被災に伴う事故は、まだ収拾の目途が立たないし、昨日は、暫定的ではあるが原子力事故の最悪状態を示すレベル7に指定された。レベル7であれば、近隣の住民は「一時避難」ではなく、「...
2011年3月24日木曜日
米村圭伍『エレキ源内 殺しからくり』
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春分の日の21日と22日に雨が降ったので、福島の原子力発電所から漏れている放射性物質の土壌へのしみ込みを案じていたら、昨日は葉物野菜類に摂取制限が出され、都内の水道水も乳児への摂取を控えた方が良いという指示が出された。摂取しても案ずるほどではないとは言え、昨日はスーパーマーケッ...
2011年2月21日月曜日
米村圭伍『紅無威おとめ組 かるわざ小蝶』
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風の強い薄曇りの日になった。昨日、二つの悲しい知らせに接していた。一つは、昨秋、沖縄に同行した酒好きの明るいD氏が癌で倒れたという知らせで、もう一つは、つまらない矮小な理想像を押しつけられて、それに応えることが出来ずに挫折して郷里に帰るというO氏の知らせである。O氏は本当に苦労...
2011年2月10日木曜日
米村圭伍『おたから蜜姫』
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昨日あたりから再び寒さが戻ってきて、夜は雪になるという予報も出ている。三寒四温というにはあまりにも寒さが厳しい気もするが、そこはかと春の近さを感じないわけではない。 三日間ほどかけて米村圭伍『おたから蜜姫』(2007年 新潮社)を読んでいた。これは『おんみつ蜜姫』に続く「蜜姫...
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2011年1月24日月曜日
米村圭伍『錦絵双花伝』
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冬型の気圧配置で寒い日々が続いている。長く寒い日々が続いている気がするのは、こちらの体調管理がうまくいっていないからだろう。宮崎県で41万羽もの養鶏が鳥インフルエンザのために殺処分されたというニュースも伝わる。強毒性をもつウィルスと人間の医学的・生物学的対処は「いたちごっこ」の...
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2010年12月27日月曜日
米村圭伍『退屈姫君伝』
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晴れてはいるが書斎に座っていると寒さがしんしんと忍び寄ってくる。いささかの疲れを覚えながら土・日曜日を過ごし、暮らしていくだけがなかなか大変だと思いつつ、朝から掃除、洗濯、と家事にいそしんでいた。少しさっぱりしたところで、昨夜読んだ米村圭吾『退屈姫君伝』(2000年 新潮社)に...
2010年12月15日水曜日
米村圭伍『風流冷飯伝』
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よく晴れていたが気温が低く、黄昏時から雲が広がって冷え冷えとしてきた。明日からはまた寒さが一段と厳しくなるという予報が出ている。葉の落ちた木々の梢も震えている。 だが、米村圭伍『風流冷飯伝』(1999年 新潮社)を、その軽妙で奇想天外な着想を楽しみつつ読んだ。本のカバーの裏に...
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