独り読む書の記
2009年10月12日の「はじめに」で記しているので、このブログ執筆については、それを参照してください。
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2012年4月18日水曜日
山本周五郎『彦左衛門外記』
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久しぶりに白い雲と晴れた蒼空を見る思いがする。今年の春はいつまでも寒いが、今日のような日があるとどことなく嬉しくなる。昨日、熊本からツツジが咲き始めたと便りをくださり、もうそんな季節なのだと改めて思ったりした。 このところ相変わらず仕事が立て込んで気ぜわしい...
2012年2月27日月曜日
山本周五郎『新潮記』
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再び寒さが戻ってきて、今週は水曜日頃まで寒いらしい。雲が薄く広がっている。植物に水をやり、いくつか片づけなければならない物をぼんやり眺めたりしていた。 週末から日曜日の夜にかけて、山本周五郎『新潮記』(1985年 新潮文庫)を読んだので記しておく。本書の巻末に収められている奥野...
2012年1月14日土曜日
山本周五郎『町奉行日記』
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この2~3日、都内での会議のために早朝から出かけなければならず、PCを開くことができずにいたので、読書ノートを記すこともできなかったが、ようやく解放されて、ほっとしている。寒さが一段と厳しくなり、「この冬一番」が続いている。 この間、少し時間をかけて山本周五郎『町奉行日記』(1...
2011年9月30日金曜日
山本周五郎「ちいさこべ」
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今日は少し雲もかかっているが、このところずっと秋らしい穏やかな天気が続き、嬉しい限りである。過ごしやすい天気だと心も穏やかになる。明日から仕事も少し立て込むのだが、穏やかなままで乗り切れればいいと思ったりする。 先日から読んでいた山本周五郎『ちいさこべ』(1974年 新潮文庫...
2011年9月15日木曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集5 発つ』(2)
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蒼空が広がって、日中は真夏並みの暑さだが、朝夕はそこはかとない風に秋の気配を感じ、夜ともなれば虫の声がしきりにする。窓を開け放って、虫たちの恋の羽音を聞いたりすると、「あわれ秋風よ 情(こころ)あらば伝えてよ-男ありて 今日の夕餉にひとりさんまを食ひて 思ひにふけると」いう佐藤...
2011年9月13日火曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集5 発つ』(1)
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昨日は仲秋の名月で、冴え冴えとした妖しく美しい月が東の空で輝くのを眺めながら、いろいろなことを考えたりした。まことに「月見る月」だった。満月の下でゆっくりと時を過ごす。それはわたしにとっては至福の時間である。 さて、山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集 4 結ぶ』は、夏の間に...
2011年8月27日土曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集 3 想う』(3)
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昨日の午後は激しい雨に見舞われ、今日も、今、雨が降り出している。このところずっとこんな天気が続いている。 こちらに帰宅してみるとパソコンとインターネットを繋ぐモデムが壊れていて、メールもできずに、パソコンに依存した仕事も半分以下となっていた。今朝、代わりのモデムが宅急便で...
2011年8月23日火曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集3 想う』(2)
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まだ九州に滞在しているのだが、激しく雨が降り続く日になっている。昨日は阿蘇まで足をのばし、雨に煙る阿蘇の山並みと柔らかい曲線を描いている草原を眺めたりした。 さて、山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集3 想う』の続きだが、終戦の年(1945年)の10月に大日本雄弁会講談...
2011年8月22日月曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集3 想う』(1)
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九州に来て、このところずっと天気がすぐれず、湿度の高い日々が続いている。18日に大宰府の天満宮と九州国立博物館を訪ね、「よみがえる国宝展」を見て、天満宮の参道で名物の「梅が枝餅」を美味しくいただいたりした。大宰府は本当に久しぶりで、雨だったがゆっくりした気分に浸ることができた。...
2011年7月9日土曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集1 待つ』(2)
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昨日に続いて、記憶のあるうちに山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集1 待つ』(2005年 小学館)について記しておくことにした。今日も空はすっかり夏の空である。 「柳橋物語」の次に収録されているのは、愛する妻が他の男のために生きていることを知った夫が懊悩していく姿を描いた「つ...
2011年7月8日金曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集1 待つ』(1)
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曇り空の蒸し暑い日になって、なんとなくすっきりしない感覚がつきまとっている。雨になるかもしれない。 この2~3日、山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集1 待つ』(2005年 小学館)を読んでいた。少し前にこの選集の2『惑う』を読んでいたし、まっすぐで素直で、正直な思いを貫こう...
2011年5月23日月曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集2 惑う』(2)
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昨日の午後から雨が降り出し、気温が急激に下がって、一昨日の半分ほどの低温になった。今日も雨模様で若干の寒ささえ感じる。少し疲労が蓄積しているような感じがして、脳細胞もなかなかうまく働いてくれないのだが、起き出して溜まっている書類を片づけたりしていた。 さて、山本周五郎『山本周...
2011年5月20日金曜日
山本周五郎『山本周五郎中短編秀作選集2 惑う』(1)
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よく晴れ渡って、少し暑いくらいの日差しが注いでいる。帽子や日傘をさした人の姿が目立ってきて、「初夏」を感じる。 このところ江戸末期から明治にかけて苦労しながら文学を営んできた女性たちの姿を描いた小説を手に取ってみたのだが、どこかの同人雑誌に掲載されている作品を読んでいるような...
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